紫式部占い
KOBAYASHI KIYOKA

七十二候 「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」

七十二候 「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」

秋の深まりを感じさせる美しい瞬間 この候では、蟋蟀(こおろぎ)が家の近くで 鳴き始め、秋が本格的に到来したことを感じられるはずなのですが、、、

今年はまだまだ秋を感じさせない不安定な天候が続いていますね。

こおろぎと言えば、 秋の夜が静かに、深まってきた証拠。

この静かな音は、日常の忙しさから解放され、心を落ち着ける時間を象徴します。

『心を調えるための優しいシグナル』
学びの秋にピッタリなのが☝️ 『紫式部宿曜学』

紫式部宿曜学を伝える際 私が大切にしているのが
「静寂」と
「深い内省の時間」です。

忙しい日常では、物事をただ流すように 処理してしまいがちですが、自分自身の 行動や思考をじっくりと見つめ直すことが 非常に重要と思っています。

これは単に物事を考えるだけでなく、 心を落ち着け、本当に大切なことや 見過ごしてきたことに気づくための 貴重な時間‼️

秋は、自然が変化し色づく季節。
この移り変わりをただ眺めるだけでなく、 自分自身の内面にも同じように変化の兆しを 見出し、これまでの歩みや行動を 振り返りながら、次に進むべき方向を 見定める機会にしてみませんか⁈

紫式部宿曜学では、季節のリズムと自分の 心のリズムが調和することが大切であり、 その調和を見つけるための時間でもあると 私は考えています。

こおろぎの音に耳を傾けることで、 自然と心が落ち着き、思考がクリアになる そんな時間を楽しんでください。

笑門来福